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明治42年創業、若桜町の旧街道に蔵のある(有)太田酒造場は緑と清流の豊かな環境の中、平成21年より全ての純米酒が生産者ごとの酒米、つまり田んぼごとの仕込みとなりました。昭和の終わりに一度休造していましたが、現社長を含む家族や親類のみで上原先生の指導の下造りを再開。小さな小さな蔵ですがお米の素質と味わいを大切に、酒は純米燗なら尚良しを忠実に実践しています。また、太田酒造場の蔵人の賄い食が始まりのなら漬は全て若桜町産の大根と胡瓜を使い、塩漬け3回、酒粕に7〜9回漬替え、2〜3年に及ぶ歳月をかけて作っています。
辨天娘の代名詞である燗酒。しかも熱い熱いお燗がすこぶる旨いのはこの酒が丁寧に完全発酵された純米酒だからでしょう。辨天娘を飲むうえでそんなに豪華な食事はいりません、麹漬けだったり、お漬物だったり、優しく炊いた山菜や野菜の煮物でいいんです。飲むと食べたくなる、食べると飲みたくなる、そんなお酒です。