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「固定概念にとらわれない自由な酒造り」
吟醸酒は冷やさないといけない、生酒は冷酒で飲まなきゃいけない、日本酒は古くなると酢になるなど、日本酒を取り巻く都市伝説的な常識はこの蔵には逆に非常識でしょう。
最近の日本酒は新酒の無濾過生原酒がすっぴんの味として人気もあり重宝されますが、木下酒造ではあくまで無濾過生原酒はスタートであり、気温や熟成を経て得られる変化とお客様の手元に届いて好きな料理と温度で楽しんでもらって初めてその酒の完成形ととらえています。
「日本人より日本人らしい、イギリス人杜氏が醸すクラシックスタイル」
オックスフォード大学卒業後、日本の英語教師として来日。教師仲間との飲み会にて日本酒の美味しさに目覚め、日本に残り奈良の梅乃宿、大阪の利休梅などで酒造りに従事していました。梅乃宿在籍時には南部杜氏資格選考試験に合格しその後、平成19年より木下酒造にて史上初の外国人杜氏として酒造りに従事しています。
ハーパーさんは酒造りに入る10月に頭を丸めます。はじめはじゃんけんに負けた罰ゲームだったらしいですが、現在ではルーティンになっているようです。その後一年間散髪はしないので彼の写真で髪形を見ると大体の季節がわかるそうです(笑)