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茨城県大洗町港町で知られる地で慶応元年、「松前屋」の屋号で酒造りをはじめ、現在八代目蔵元「坂本直彦」氏によってメインブランドの「月の井」、有機栽培米を使用し伝統的な生酛造りで仕込む「和の月」、地元一貫造りをテーマに、大洗産の酒米を使用し創業者の名を冠した「彦市」を三本柱に酒造りを行っています。
令和2酒造年度より「酒造界の酒ゴジラ」「酒モアイ」として知られる「石川達也」氏を杜氏に迎え、それまでの万人に好まれる酒から、月の井らしい個性を造り上げる酒造りへと移行していっています。石川杜氏は以前から生酛の酒は「緩衝力」があるんですと、ことあるごとにおっしゃっていました。生酛だから濃いとか酸っぱいとか重いとかではなく、どんな料理も受け止めてくれるそんな「緩衝力」があるのが生酛なんですと。
幸い大洗町は海の幸にも山の幸にも恵まれた環境で、特に冬の時期には町のどこの飲食店でも鮟鱇が食べられるそうなので、月の井のお燗とあんこう鍋を想像するだけで冬が待ち遠しくなる思いでいっぱいです。
そんな、新生「月の井」これからますます目が離せません!